会期 2023年6月6日(火)~9月10日(日)
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)
8月8日(火)~20日(日)は休まず開館
入館料(税込) 大人800円、中高大学生400円、小学生300円
主催 公益財団法人 両備文化振興財団
竹久夢二(1884-1934)は大正浪漫を代表する詩人画家であり、デザイナーとして先駆的な役割を果たしたことも注目されています。1914(大正3)年に東京の日本橋に開いた港屋絵草紙店には夢二がデザインした封筒や千代紙、木版画などが並び人気を集めます。夢二のデザインは雑貨だけでなく着物など日用品全般に見られ、人々の生活とともにありました。明治以降、異国からもたらされた絵画やデザインに関心を寄せていた夢二はそれらと日本の伝統文様とを融合し唯一無二のロマンティックなデザインを展開したのです。
本展では夢二のスクラップブックから夢二デザインのイメージソースを辿るとともに、夢二式美人に応用された夢二デザインの形もご紹介します。また、夢二がアールヌーヴォーから影響を受けた作品の一つでこのたび当館新収蔵となった《千代紙「きのこ」》を初公開。令和の私達が見ても胸高鳴る大正浪漫のデザインの数々をお楽しみください。
★関連イベント★
【学芸員によるギャラリートーク】
企画展担当学芸員による作品解説です。申込不要。
日程:2023年6月11日(日)14:00~14:20
参加費:無料(※要入館料、ゆめびぃ会員は無料です。)
◆夏休みこども企画◆(本館・別館共通)
【夏休みこどもクイズに挑戦しよう!】
作品を鑑賞しながらできる楽しいクイズシートをご用意しています。
挑戦してくださった方全員に黑の助カードをプレゼント!
日程:2023年7月22日(土)~8月31日(木)
対象:小学生~中学生
参加費:無料
【第13回「こども夢二新聞」募集】
「竹久夢二」「夢二郷土美術館」をテーマとした新聞を募集します。
募集期間:2023年7月22日(土)~9月16日(土)
対象:小学生~高校生
応募方法:A3タテ用紙に自由に新聞を作成。
※こども夢二新聞について https://yumeji-art-museum.com/newspaper/
「こども夢二新聞」関連イベント
2023年7月29日(土)
対象:小学生~高校生の「こども夢二新聞」に応募してくださる方(イベント初参加の方限定)
※どちらか1つの参加も可能です。
参加無料「新聞づくり教室」9:30~11:30
定員: 12名様(お申込み受付順)
講師:山陽新聞記者(予定)
協力:山陽新聞社
参加無料「こども記者謎解きバスツアー」11:45~16:30
定員:親子20組(お申込み受付順、本人と付添いの方1名まで、中学生以下は保護者同伴)
協力:両備バス
【「夢二アンバサダー」とめぐるワクワク★夢二郷土美術館】
日程:未定
「夢二アンバサダー」となったベテランこども学芸員さんが夢二郷土美術館の作品やおすすめスポットをご案内します。
申込:不要 参加費:無料(中学生以下入館無料、高校生以上は要入館料、ゆめびぃ会員は無料)
【夢二デザインが楽しめる「消しゴムはんこ」コーナー】
会期中、夢二デザインのはんこを押すことのできるワークショップコーナーを開設。夢二の描いた図案をもとにした消しゴムはんこを自由に使って夢二デザインのしおりを作ってみませんか?
【夢二デザイン新作グッズ販売】
「art café夢二」内のミュージアムショップでは夢二デザインや夢二の美人画をモチーフにしたグッズの新商品が登場します。マスキングテープやペーパーウエイト、ボールペンなど。夢二デザインで生活を豊かに!
★体験コーナー(随時)★
【「art café 夢二」でお手紙を書きませんか?】
大正ロマンの香りが漂う優雅な空間で大切な人へお手紙を書いてみませんか?
ガラスペンや筆ペン、色えんぴつなどを自由にお使いいただけます。
(夢二切手付きの絵はがきやレターセットもショップで販売しています。)
※筆記具は数に限りがございます。
※感染予防のため、手指の消毒のご協力をお願いいたします。
場所:art café 夢二
〈お問い合わせ〉
夢二郷土美術館 本館 〒703-8256 岡山市中区浜2-1-32
TEL:086-271-1000 Fax:086-271-1730 E-Mail:yumeji@gaea.ocn.ne.jp
※上記イベント等は状況により変更の可能性がございます。あらかじめご了承ください。
次回展覧会
2023年9月12日(火)~12月3日(日)
企画展「竹久夢二と榛名―理想郷を求めた夢二―(仮)」